名前 | アヴァンタジア (Avantasia) |
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結成 | 1999年 |
出身 | ドイツ |
ジャンル |
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メンバー関係者 (順不同) |
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画像引用元 |
ドイツで絶大な人気を誇るまでに成長したヘヴィメタルバンド「エドガイ(Edguy)」の若きフロントマントビアス・サメット(Tobias Sammet)による、巨大プロジェクト。メタル・オペラとも称されるそのプロジェクトは、トビアスの広い交友関係を活かした超大物ゲスト達との共演が目玉の一つとなっている。
当初のアルバムである「The Metal Opera」と「The Metal Opera PartⅡ」は、まさしくメタル・オペラといえる仕上がりになっており、綿密に構築されたオペラストーリーと、各ゲストボーカルが俳優になって各パートを歌い上げるといった形をとっている。
3作目となる「The Scarecrow」以降は、「The Metal Opera」と「The Metal Opera PartⅡ」に見られるようなオペラ色や独特のファンタジー感は少なくなり、純粋なヘヴィメタルアルバムとして聴き応えのある仕上がりになっている。また、「The Scarecrow」以降は、アングラ(Angra)やラプソディ・オブ・ファイア(Rhapsody of Fire)、キャメロット(Kamelot)等のプロデュースを手掛けた経験を持つサシャ・ピート(Sascha Paeth)が、プロデューサー兼ギタリストとして作品の制作に協力している。
ヘヴィメタル市場の一つである日本でも、何度か来日公演を行っている。私が行ったことがあるのは2008年06月13日、東京品川ステラボールで行われた公演であるが、このときはたしか元アングラのアンドレ・マトス(Andre Matos)、マスタープラン(Masterplan)等でボーカルを担当していたヨルン・ランデ(Jorn Lande)がゲストボーカルとして出演していた記憶がある。2010年12月08日にも、ボブ・カトレイ(Bob Catley)、ヨルン・ランデ、元ハロウィン(Helloween)のカイ・ハンセン(Kai Hansen)とマイケル・キスク(Michael Kiske)といった、その筋のヘヴィメタルファンなら失禁もののメンツが来日している。(この公演は這ってでも行きたかったが、大病を患っていたため行けず…無念)
順位 | 曲名 | 収録アルバム |
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1位 | Mystery Of A Blood Red Rose | Ghostlights |
2位 | Ghost in the Moon | Moonglow |
3位 | The Seven Angels | The Metal Opera PartⅡ |
4位 | Angel of Babylon | Angel of Babylon |
5位 | The Story Ain't Over | Lost in Space PartⅠ |
良曲揃いなのであまり大差ない。ランクインしてない名曲も多数あり。
2010年に発表されたアルバム「Angel of Babylon」に収録されている「Angel of Babylon」という曲。
2007年に発表されたEP(ミニアルバム)盤「Lost in Space PartⅠ」に収録されている「The Story Ain't Over」という曲。
2019年に発表されたアルバム「Moonglow」に収録されている「Lavender」という曲。 (ゲストはボブ・カトレイ)