トビアス・サメット

巨大プロジェクト「Avantasia」のプロデューサー
トビアス・サメット
ドイツで絶大な人気を誇るまでに成長したヘヴィメタルバンド「エドガイ」のフロントマン。プロジェクト「Avantasia」は、ヘヴィメタル界の有名なゲストを多数招いた、豪華なラインナップを楽しむことができる。広い交友関係とその人柄から、プロデューサーとして有望。

基本情報

名前 トビアス・サメット (Tobias Sammet)
生年月日 1977/11/21 (46 歳)
出身 ドイツ ヘッセン州 フルダ
バンド(ゲスト参加含む)
画像引用元
トビアス・サメット

トビアス・サメットの特徴・エピソードなど

低音域からヘヴィメタル特有の高音域までオールラウンドに出すことができる。アンドレ・マトス(Andre Matos)マイケル・キスク(Michael Kiske)といったハイトーンボイスを得意とする他のボーカリストと比べてしまうと、若干高音域の抜けが悪い印象を受けるが、トビアス・サメットの場合、特に中音域において特徴的な声質を持つ。

バンドのフロントマンとして、ライブを盛り上げることが上手い。エドガイ(Edguy)アヴァンタジア(Avantasia)のライブに何度か行ったことがあるが、見ていて非常に面白かった。普段の振る舞いも含め、陽気な性格であることが窺われる。

エドガイのツアーライブは1年以上のロングツアーになることもしばしば。連日連夜行われるライブに備えて、打ち上げや酒を飲むために外に繰り出すことはない。他のメンバーが外で酒を楽しんでいる中、ホテルなどで執筆活動や声帯を休める措置を取っている辺り、陽気な性格とは反対にかなりプロフェッショナルな一面も垣間見ることが出来る。

バンドのフロントマンとしての活躍もさることながら、アヴァンタジアで見せたような広い人脈と高いプロデュース能力が魅力のひとつ。将来プロデューサーとして活躍する姿が目に浮かびます。

トビアス・サメットの音楽・ライブ映像(有名な曲、おすすめ曲)

エドガイ(Edguy)の7thアルバム「Rocket Ride」のツアー公演を収録したDVD「Fucking with Fire」より。曲は1999年に発表された4thアルバム「Theater Of Salvation」に収録されているエドガイの代表曲「Babylon」。

  • メロディック・スピートメタルファンは思わずガッツポーズをするであろう、期待を裏切らない曲。疾走感がたまりません。ライブで盛り上がること間違いなし。

アヴァンタジア(Avantasia)のライブツアーDVD「The Flying Opera」より。曲は2007年に発表されたEP(ミニアルバム)盤「Lost in Space PartⅡ」に収録されている「Promised Land」という曲。

  • ゲストボーカルはマスタープラン(Masterplan)等でボーカルを担当していたヨルン・ランデ(Jorn Lande)。太いハスキー系のボイスが特徴である。
  • この曲も典型的なメロディック・スピードメタルのナンバーである。リスナーのことを考えて、こういった曲を必ずアルバムに盛り込むようにしていると、トビアス・サメットのインタビューか何かで聞いた記憶がある。

アングラ(Angra)アンドレ・マトス(Andre Matos)によるシャーマン(Shaman or Shaaman)のライブ映像。トビアス・サメットがゲストボーカルとしてライブに乱入してる。曲はアヴァンタジア(Avantasia)のアルバム「The Metal Opera」に収録されている「Sign of the Cross」とシャーマンのアルバム「Ritual」に収録されている「Pride」という曲。(2曲)

  • 敏腕プロデューサーのサシャ・ピート(Sascha Paeth)もギタリストとして登場している。白のシャツで普段着みたいな格好だが。
  • この辺の人達って、他のバンドにゲスト出演したりプロジェクト組んだりと、本当に仲が良いんだなーと感じます。
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