ドラマー

個人的にドラムを十数年やっていることもあり、ギタリストやボーカルといった他のパートよりも知っている知識が多い。変態系No.1の「ボビー・ジャーゾンベク」や、テクニックを最高レベルまで極めている「トーマス・ラング」など、ドラマーを幅広く紹介します。ヘヴィメタル系ドラマーが若干多め。
アカシオ・カルヴァルホ
アカシオ・カルヴァルホ
ヘヴィかつタイトかつスピード感のあるドラミング
ブラジル出身のドラマー。ヘヴィかつタイトかつスピードのあるドラミングを得意とするヘヴィメタル系ドラマー。その高い演奏技術に比べ、以外に知名度は低い。現在ではアメリカを拠点に、様々なアーティストと楽曲制作をしている。
アキレス・プリースター
アキレス・プリースター
長距離ランナー ツーバスドラマーの教科書
元Angraのドラマーとして知名度が高い。ヘヴィかつタイトなドラミングが特徴であり、またヘヴィメタル系のツーバスドラミングを得意とする。サッカー選手を目指していたこともあり、ツーバスドラミング(いわゆるドコドコ)を長時間キープする無尽蔵のスタミナには驚嘆する。
ボビー・ジャーゾンベク
ボビー・ジャーゾンベク
変態紳士 ミュート職人 シンバルに囲まれた生活
数あるヘヴィメタル・ドラマーの中で実力・変態度No.1であろうと思われる。難解な変拍子フレーズを正確に叩くこと(特に足技がすごい)、シンバルをやたらミュートしたがるのが特徴である。オールラウンドなヘヴィメタル・ドラマーとして引っ張りダコである。
カーター・ビューフォード
カーター・ビューフォード
ジャズ・フュージョン系 黒人オープンハンド・ドラマー
デイヴ・マシューズ・バンドのドラマーとして著名。ライドシンバルとハイハットシンバルを巧みに織り交ぜたオープンハンド・スタイルで演奏する。ときに過剰なフィルインで、やりすぎプレイを見せてくれる。彼の教則DVDでは、謎のスイミング・スーツ姿でドラムを教えている。
ダニエル・アーランドソン
ダニエル・アーランドソン
正確無比のスピード系ドラマー
テクニカルで高速かつ正確なドラミングで、アーチ・エネミーの音楽を支えている。またドラムソロでは、トリガーを用いて、電子音を積極的に取り入れたドラミングを披露している。
デニス・チェンバース
デニス・チェンバース
破壊力ある高速ドラミング ジャズ・フュージョン系ドラマー
超高速でタム回しをするくせに、全然音量が落ちない。その高速ドラミングは、あまりの速さに音のツブが聴き取れないほど。横幅はデカいが、実は160cmほどと小柄である。
エロイ・カサグランデ
エロイ・カサグランデ
ブラジルの新星 パワー・スピード・テクニック全てが異次元
幼少期より英才教育を受け、高いテクニックを誇るブラジルの若手ドラマー。成人した現在ではマッチョに仕上がっており、確かなテクニックを基盤としたパワフルなドラミングを見ることができる。パワー・スピード・テクニック全てが異次元のドラマーである。
フロ・モーニエ
フロ・モーニエ
デスメタル界の変態帝王
日本でも人気の高いデスメタル・バンド「クリプトプシー」のドラマーとして長年バンドを牽引している。その高速かつ破壊的なドラミングは、見るものを圧倒する。普段の姿は以外にジェントルマンである。
ジョージ・コリアス
ジョージ・コリアス
超速ツーバス・ドラミング その足技はまさに曲芸
独自のフットワークを用いた超速ツーバス・ドラミングを得意としている。下手したら、手のシングルストロークよりも速いのではないだろうか。デスメタル界のトップ・アスリートの一人である。
神保彰
神保彰
ワンマン・オーケストラ
日本を代表するドラマーの一人で、世界的な知名度も高い。彼独自のソロ・パフォーマンスは「ワンマン・オーケストラ」と呼ばれている。フュージョン・ドラマー特有の高いテクニックを武器に、手数の多いドラミングを披露してくれる。
ジョジョ・メイヤー
ジョジョ・メイヤー
超絶スティックワーク 人力ディレイ スタイリッシュあご
フュージョン系ドラマー。繊細なタッチから生まれる躍動するようなドラミング、センス溢れるフレーズに多彩な音色、そして自らディレイを表現する人力ディレイを得意としている。その魅力的なドラミングから、彼をリスペクトするドラマーも数多く居ることだろう。
マイク・マンジーニ
マイク・マンジーニ
世界トップ・プレイヤーの一人 片手ロール 顔芸
世界で活躍するドラマーの中で、おそらく5本の指に入るであろう実力の持ち主。手のシングルストロークや足のフットワークで世界最速記録を保持していたこともある。プログレやポリリズムを得意としている。万能すぎて、とにかく穴がない。
ニール・パート
ニール・パート
360°囲まれた要塞ドラムセット 60歳を越えても衰えない演奏技術
世界的に有名なバンド「ラッシュ」のドラマーであり、また自身もドラマーとして著名である。高いテクニック・巨大なドラムセット・クールな姿に、彼をリスペクトするドラマーは数多い。60歳を越えてもなお衰えない演奏技術が素晴らしい。もはや職人の域である。
パット・トーピー
パット・トーピー
マッチョ系ドラマー シンプルを意識したドラムセット
ミスター・ビッグやインペリテリのドラマーとして著名。爽やかな顔立ちとは逆に、ドラミングはパワーヒッターである。高いテクニックを持ちながら、シンプルなドラムセットにこだわる玄人向けドラマー。彼の鍛え抜かれた足技はとても参考になる。
サイモン・フィリップス
サイモン・フィリップス
ノンジャンルの万能系ドラマー
ジャズ・フュージョン系のアプローチからハードロック・ヘヴィメタル系のアプローチまで、ジャンルを問わず叩くことができる万能系ドラマー。その守備範囲の広さから、数多くの著名なアーティストと共演をしている。ジャズ・ピアニストの上原ひろみとのプロジェクトも実現している。
テリー・ボジオ
テリー・ボジオ
数百点を超える圧倒的ドラムセット 民族楽器好き
おそらく世界一であろうドラム要塞で音楽を表現する。そのドラム要塞は総額数千万円はするだろう。民族楽器を吊り下げており、またそのドラミングからも民族音楽に傾倒している節が見受けられる。ドラムセットが巨大なため、ポリリズムを取り入れたドラミングが多い。
トーマス・ラング
トーマス・ラング
完璧超人 マッチョのナイスガイ
マッチョでワイルド系のビジュアルであるが、ドラミングは非常に繊細で美しい。全ての能力が高水準であるが、特に足のペダルアクションにおいて変態的な表現力を誇っている。個人的にテクニック面では世界No.1なのではと感じている。
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