マイク・マンジーニ
世界トップ・プレイヤーの一人 片手ロール 顔芸
世界で活躍するドラマーの中で、おそらく5本の指に入るであろう実力の持ち主。手のシングルストロークや足のフットワークで世界最速記録を保持していたこともある。プログレやポリリズムを得意としている。万能すぎて、とにかく穴がない。
基本情報
名前 |
マイク・マンジーニ (Mike Mangini) |
生年月日 |
1963/04/18 (61 歳)
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出身 |
アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 ニュートン |
バンド(ゲスト参加含む) |
- ドリーム・シアター(Dream Theater)
- スティーヴ・ヴァイ(Steve Vai)
- エクストリーム(Extreme)
- アナイアレイター(Annihilator)
- トライブ・オブ・ユダ(Tribe of Judah)
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マイク・マンジーニの特徴・エピソードなど
マイク・ポートノイ(Mike Portnoy)の後任ドラマーとして、2010年にドリーム・シアター(Dream Theater)のドラマーとなる。以前はエクストリーム(Extreme)やスティーヴ・ヴァイ(Steve Vai)のトラマーとして活躍していた。
手のシングルストロークや、足のフットワークの世界最速記録を保持していたこともあり、ショットスピードはかなり速い。また、ドリーム・シアターに加入するまで、バークリー音楽大学で音楽講師もしていた。
彼のプレイの特徴としては、
- とにかく穴がない万能系ドラマー。どんなプレイも高いレベルで演奏できる。
- ドラムセットを、ハイハットからフロアタムまで、スネアを中心にして左右対称に配置している。そのため、左半分を演奏するときは左手リード(左手でリズムを刻む)、右半分を演奏するときは右手リードのドラミングを行ったりする。
- プログレ系の変拍子リズムや、複数のリズムを同時に演奏するポリリズムを得意としている。
- 世界記録になるほどのシングルストロークを武器に、片手ロールを披露する。
- ドラミングの際の動きが面白い。また、顔芸を得意としている。
マイク・マンジーニの音楽・ライブ映像(有名な曲、おすすめ曲)
2012年8月アルゼンチン・ブエノスアイレスの「ルナ・パーク」で行われたドリーム・シアター(Dream Theater)でのドラムソロ映像。
- ドラミングにおける、あらゆるテクニックが高い万能系ドラマー。セットの特徴としては、ハイハットからフロアタムまで、スネアを中心に左右対称に配置している。
- 2:47辺りのタム回しがとんでもなく速い。また、2:58辺りからは左手と右手で別々のリズムを叩くポリリズムを披露している。4:55辺りからは片手ロールを披露している。
- 少し緊張しているようだが、顔芸は健在である。
アメリカの有名ギタリストであるスティーヴ・ヴァイ(Steve Vai)と共に活動していた頃のドラムソロ映像。
- 笑いながら複雑なドラミングを叩く姿が不気味である。
- 一番の見どころは2:53辺りから始まる片手ロールである。
- 4:25辺りの手を複雑に交差させたタム回しがすごい。
クリニックにおけるデモ演奏。
- 動きがいちいち面白い(笑)。
- 冒頭のシーンでは、音楽に合わせてまるでギターソロのように、ドラムをメロディ演奏している。
- 超複雑なフレーズだらけなのに、一つもタイミングがズレていないことに驚嘆する。