サイモン・フィリップス
ノンジャンルの万能系ドラマー
ジャズ・フュージョン系のアプローチからハードロック・ヘヴィメタル系のアプローチまで、ジャンルを問わず叩くことができる万能系ドラマー。その守備範囲の広さから、数多くの著名なアーティストと共演をしている。ジャズ・ピアニストの上原ひろみとのプロジェクトも実現している。
基本情報
名前 |
サイモン・フィリップス (Simon Phillips) |
生年月日 |
1957/02/06 (67 歳)
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出身 |
イギリス ロンドン |
バンド(ゲスト参加含む) |
- エイト・オー・ワン(801)
- トト(Toto)
- ザ・フー(The Who)
- ジューダス・プリースト(Judas Priest)
- ファー・コーポレーション(Far Corporation)
- RMS
- ゲイリー・ムーア(Gary Moore)
- マイケル・シェンカー・グループ(Michael Schenker Group)
- Ph.D.
- ジェフ・ベック(Jeff Beck)
- 上原ひろみ
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サイモン・フィリップスの特徴・エピソードなど
サイモン・フィリップスと共演しているアーティストを見れば分かるが、ジャンルを問わず幅広い音楽に対応できる。
彼のプレイの特徴としては、
- オープンハンド奏法(左手リード)のプレイヤーとして著名であり、彼の影響でオープンハンド奏法を取り入れるようになったというドラマーは多い。ヘヴィメタル界の変態No.1プレイヤーボビー・ジャーゾンベク(Bobby Jarzombek)もサイモン・フィリップスをリスペクトしている。
- プログレや変拍子を得意としているが、フィルインを区切り良く構成することが多いせいか、聴く分にはあまり複雑には聴こえず、ストレートで分かり易いドラミングが多い。
サイモン・フィリップスの音楽・ライブ映像(有名な曲、おすすめ曲)
33/8拍子でのアプローチ。
- サイモン・フィリップスはオープンハンド奏法(左手リード)のプレイヤーとして著名である。かなりワイドにドラムセットを組んでいる。ライドシンバルの位置が高いのが気になる。
上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト feat. アンソニー・ジャクソン&サイモン・フィリップス
- 世界的に有名なジャズ・ピアニストである上原ひろみとのプロジェクト。変拍子ドラマーではあるが、ストレートで分かり易い構成で区切ることの多いサイモン・フィリップス。上原ひろみとの組み合わせは、意外性があり面白い。