名前 | パット・トーピー (Pat Torpey) |
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生年月日 | 1953/12/13 - 2018/02/07 (64歳 没) |
出身 | アメリカ合衆国 オハイオ州 クリーブランド |
バンド(ゲスト参加含む) |
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使用機材 | |
画像引用元 |
日本でも人気の高いバンド「ミスター・ビッグ(Mr.Big)」のドラマーとして著名。また、速弾き系ギタリストであるインペリテリ(Impellitteri)のドラマーとしても活躍していた。
ミスター・ビッグでは他の技巧派プレイヤー達に比べ、あまり目立つタイプではなかったが、シンプルなセットをフルに活用し、また音作りもかなりこだわっており玄人向けのドラマーといえる。私も彼の教則DVDを持っているが、手のパラディドル・パターンや、足のダブルアクション、グルーヴを意識したフレーズ作りについて、丁寧に解説してくれている。(※シングルパラディドル、ダブルパラディドル、トリプルパラディドルなどのルーディメンツほか)
近年の報告について、パーキンソン病を患っているというニュースが流れ「本当かよ!?」と半信半疑であったが、公式発表(2014年7月)らしく結構ショックを受けました。もう一度ドラムスティックを握って爽やかにプレイする姿を見たいです。
彼のプレイの特徴としては、
2018年2月7日、かねてから療養中であったパーキンソン病の合併症により死去(64歳)。
同じドラマーとして彼のプレイは参考にさせて頂いていました。私個人の思い出としては、学生時代にMr.Bigのコピーバンドをやらせてもらったり、彼の教則DVDを何度も見ては練習を重ねた思い出があります。
もう同じ時系列では出会えることがないと思うと、非常に寂しい気持ちになります。
来世でまた会おう R.I.P.
パット・トーピーの教則DVD「ビッグ・ドラムス(Big Drums)」でのソロプレイ。
パット・トーピーの教則DVD「ビッグ・ドラムス(Big Drums)」での足のフットワークに関する解説。
私が持っているライブDVDは、「Big Drums」と「Rock Groove Drumming」です。
「Big Drums」はその名の通り、ミスター・ビッグの曲中で使われているドラムテクニックを解説した動画になっています。ビリー・シーンも友情出演。「Addicted To That Rush冒頭の高速16分音符のハイハット刻みはどうやっているのか?」とか、「Take Cover」のあのグルーヴはどうやって生まれたのかとか、パットのパワフル&ファンキーなドラムソロなどを収録。
「Rock Groove Drumming」は、ドラマー向けに作った教則DVDという感じ。やってることが結構マニアックなんで、初心者向きではないかな。アマゾンにも置いてないな。