デニス・チェンバース
破壊力ある高速ドラミング ジャズ・フュージョン系ドラマー
超高速でタム回しをするくせに、全然音量が落ちない。その高速ドラミングは、あまりの速さに音のツブが聴き取れないほど。横幅はデカいが、実は160cmほどと小柄である。
基本情報
名前 |
デニス・チェンバース (Dennis Chambers) |
生年月日 |
1959/05/09 (65 歳)
|
出身 |
アメリカ合衆国 |
バンド(ゲスト参加含む) |
|
デニス・チェンバースの特徴・エピソードなど
彼のプレイの特徴としては、
- ジャズ・フュージョン系のドラミングを基盤としながら、時おり超高速の32分音符連打を差し込むプレイを好む。
- タム移動がとにかく速い。その速さもさることながら、音量が全然落ちていない所にも注目するべきである。
- 音の強弱(ダイナミクス)の表現力が素晴らしく、まるで波がうねるかのようなドラミングを見せてくれる。
- 低速からトップギアに一気に加速するスピード、そして音量の落ちないパワフルなドラミング、どっしりとした体格はまさに重戦車といえる。
デニス・チェンバースの音楽・ライブ映像(有名な曲、おすすめ曲)
レコーディングスタジオでのドラムソロ。
- 0:22辺りを見れば分かるが、タム移動が恐ろしく早い。そして音量が落ちない。
- 低速から高速へのチェンジアップがすごい。一気にギアチェンジしている。
ビリー・シーン(Billy Sheehan)らと組んでいるセッション・バンド「ナイアシン(Niacin)」でのドラムソロ。
- 破壊力ある高速ドラミングを見ることができる。
- ベースのビリー・シーンも変態ベーシストとして有名である。この2人がセッションするというだけで、ワクワクしてしまう。