アカシオ・カルヴァルホ
ヘヴィかつタイトかつスピード感のあるドラミング
ブラジル出身のドラマー。ヘヴィかつタイトかつスピードのあるドラミングを得意とするヘヴィメタル系ドラマー。その高い演奏技術に比べ、以外に知名度は低い。現在ではアメリカを拠点に、様々なアーティストと楽曲制作をしている。
基本情報
名前 |
アカシオ・カルヴァルホ (Acacio Carvalho) |
生年月日 |
(2024 歳)
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出身 |
ブラジル |
バンド(ゲスト参加含む) |
- ダーク・アベンジャー(Dark Avenger)
- ヴォーガン(Vougan)
- シングル・バレット・セオリー(Single Bullet Theory)
- ディヴァイン・ディスオーダー(Divine Disorder)
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アカシオ・カルヴァルホの特徴・エピソードなど
彼のプレイの特徴としては、
- ヘヴィメタル系のドラミングに関しては、何でも出来る印象を受ける。ヘヴィかつタイトかつスピード感のあるドラミングを得意としており、演奏能力の高さを窺える。
- ヘヴィメタル系のフィルインとして良く活用される、手手足足や手手手手足足などの4連符・6連符コンビネーションも随所に見られる。
- パラディドルを複雑に絡めた上半身のスティックワークに、全くブレない下半身の安定感が素晴らしい。
- 同じブラジル出身のドラマーアキレス・プリースター(Aquiles Priester)と演奏スタイルが似ている。アカシオ・カルヴァルホがアキレス・プリースターをリスペクトしているのか、逆なのかは分からないが、少なからず彼のドラミングに影響を与えてるだろうと思われる。
アカシオ・カルヴァルホの音楽・ライブ映像(有名な曲、おすすめ曲)
※埋め込み動画は無効化されているので、YouTubeから直接見てください
2008年に発表されたヴォーガン(Vougan)の1st.アルバム「Mind Exceeding」に収録されている「Behind The lies」という曲。
- このアカシオ・カルヴァルホのドラミングは、メロディック・スピードメタル系のドラマーなら絶対に参考にすべき。
- 特筆すべきは、パラディドルを複雑に絡めた上半身のスティックワークに、全くブレずにツーバスリズムを刻み続ける下半身。パラディドル+ツーバスの複合プレイは0:49や1:49のフレーズ等で確認できる。
このテクニックに関しては同じブラジル出身のドラマーアキレス・プリースター(Aquiles Priester)も用いている。