プラス・ヴァンドーム

高品質ハードロック
プラス・ヴァンドーム
元ハロウィンのマイケル・キスクと、ピンク・クリーム69のデニス・ワードらがタッグを組んだプロジェクト。ハードロック指向が強く、マイケル・キスクの良さが非常に良く引き出されている。かなりの良作。ハードロック、ヘヴィメタルに馴染みのないリスナーにも胸を張ってオススメできる。

基本情報

名前 プラス・ヴァンドーム (Place Vendome)
結成 2005年
出身 ---
ジャンル
  • ハードロック
メンバー関係者
(順不同)
  • Vo. マイケル・キスク(Michael Kiske)
  • Gt. ウヴェ・リーテナウアー(Uwe Reitenauer)
  • Ba. デニス・ワード(Dennis Ward)
  • Dr. ダーク・ブルイネンバーグ(Dirk Bruinenberg)
  • Dr. コスタ・ツァフィリオ(Kosta Zafiriouh)
  • Key. ギュンター・ヴェルノ(Gunther Werno)

プラス・ヴァンドームの特徴・エピソードなど

ハロウィン(Helloween)マイケル・キスク(Michael Kiske)と、ピンク・クリーム69(Pink Cream 69)のデニス・ワード(Dennis Ward)らがタッグを組んだプロジェクト。例の如く「マイケル・キスクが歌っているのなら間違いないだろう」ということで1st.アルバムを購入したのだが、これが大当たりでした。マイケル・キスク以外のメンバーについては全くの初見だったのだが、プロデューサーであるデニス・ワードの実力を知る良い機会となった。ちなみにピンク・クリーム69といえば、ハロウィンのボーカルで有名なアンディ・デリス(Andi Deris)が在籍していたとのこと。

とにかく1st.アルバム「Place Vendome」の出来が素晴らしい。アルバム全体としては典型的なアメリカン・ハードロックを強く意識した構成になっており、マイケル・キスクの深みのある中音域と、伸びやかで広がるように突き抜ける高音域がバシっとハマっている。まさに素材の良さを最高に活かしているデニス・ワードの敏腕っぷりに脱帽する。

別件であるが、プラス・ヴァンドームでの活動が縁となって、マイケル・キスク、デニス・ワード、カイ・ハンセン(Kai Hansen)らがタッグを組んだユニソニック(Unisonic)というプロジェクトを結成させて話題を呼んだ。

プラス・ヴァンドームの音楽・ライブ映像(有名な曲、おすすめ曲)

1st.アルバム「Place Vendome」に収録されている「Too Late」という曲。

  • 爽やかなアメリカン・ハードロックナンバーである。個人的にこのアルバムの中で一番好きな曲です。
  • マイケル・キスク(Michael Kiske)の伸びやかな歌声が非常に心地良い。

1st.アルバム「Place Vendome」に収録されている「Place Vendome」という曲。

  • テンポの良い、シンプルな構成の曲。同曲はアルバムタイトルにもなっている。
  • シンプルであるゆえに、洗練されたギターリフが印象的で耳に残る。
HR/HM