名前 | アルマー (Almah) |
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結成 | 2006年 |
出身 | ブラジル サンパウロ州 サンパウロ市 |
ジャンル |
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メンバー関係者 (順不同) |
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元アングラ(Angra)のボーカルであるエドゥ・ファラスキ(Edu Falaschi)を中心に結成される。エドゥ・ファラスキはアングラ時代でも積極的に楽曲参加するなど、作曲能力には定評があり、アングラの活動と並行してアルマー(Almah)の活動を開始する。
アルマーの活動が軌道に乗ったのか、もうアングラの楽曲はキーが高すぎて歌いたくないのか真相は分からないが、「アルマーの活動に専念したい」等の理由で、お世話になったアングラを脱退することとなる。自分の知名度を飛躍的に上げてくれたアングラには感謝であろう。
アルマーの1stアルバム「アルマー(Almah)」が個人的にイマイチな出来であったことと、ボーカリストとしてどうなん?という疑問もあって、完全にノーマークでしたが、その後のアルバムは結構出来の良いものを輩出していることが判明する。
というか、年を経るごとに作曲・プロデュース力が進化している。(素晴らしい才能)
エドゥ・ファラスキのボーカリストとしての評価は、あまり良い印象がありません。アングラに出たての頃は「キャリーオンのような超高音の歌を、伸びやかに歌い上げる」高い実力を見せつけてくれましたが、その後がクソでした(笑)。私は過去2度、アングラの公演を見に足を運んでいるのですが、その2回とも高音の出ないポンコツボーカルを披露しており、「ああ、今回もエドゥはダメやったね」とガッカリさせられてばかりでした。
エドゥ・ファラスキいわく、
「高音が出ない病気になってしまったんだ」
「なんじゃそら(笑)」
そんなこともあり、長いこと完全にノーマークでしたが、エイジ・オブ・アルテミス(Age of Artemis)というバンドのプロデュースが好評だったことや、ギタリストのパウロ・シレーベル(Paulo Schroeber)がプレイする「Magic Flame」という楽曲が非常に好感触だったことから、最近になってエドゥ・ファラスキの実力を再評価し始めています。
2008年に発表された2nd.アルバム「Fragile Equality」に収録されている「Magic Flame」という曲。
2016年に発表されたアルバム「E.V.O」に収録されている「Speranza」という曲。
2013年に発表された4th.アルバム「Unfold」に収録されている「Believer」という曲のプロモーション。