ソナタ・アークティカ
凍てつく北欧メタル フィンランドでバカ売れ 日本でもなぜかバカ売れ
フィンランドに突如、彗星のごとく現れたバンド。1st.アルバム「Ecliptica」は地元フィンランドをはじめ、世界中で好セールスを記録する。もちろん日本にもその波は押し寄せ、多くのソナタファンを生むこととなる。ジャケットにはオオカミがよく出没するようだ。
基本情報
名前 |
ソナタ・アークティカ (Sonata Arctica) |
結成 |
1996年 |
出身 |
フィンランド ラッピ州 ケミ |
ジャンル |
- 北欧メタル
- シンフォニックメタル
- メロディック・スピードメタル
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メンバー関係者 (順不同) |
- Vo. トニー・カッコ(Tony Kakko)
- Gt. エリアス・ヴィルヤネン(Elias Viljanen)
- Gt. ヤニ・リーマタイネン(Jani Liimatainen)
- Ba. パシ・カウッピネン(Pasi Kauppinen)
- Ba. ヤンネ・キヴィラフィティ(Janne Kivilahti)
- Ba. マルコ・パーシコスキ(Marko Paasikoski)
- Dr. トミー・ポルティモ(Tommi Portimo)
- Key. ヘンリク・クリンゲンベリ(Henrik Klingenberg)
- Key. ミッコ・ハルキン(Mikko Härkin)
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ソナタ・アークティカの特徴・エピソードなど
ソナタ・アークティカ (Sonata Arctica)に関しては、そこまで詳しくは知らないのだが、1st.アルバム「Ecliptica」がかなりの好評価を受けていたと記憶している。彗星の如く現れ、たちまちフィンランドの北欧メタルシーンに新風を巻き起こしていた。
その当時、友人経由で1st.アルバム「Ecliptica」を聴いたが、疾走感と北欧メタル特有の哀愁、凍てつくような吹雪、透き通るような空気、寒空の雲、などを連想させるキーボード、ギターメロディがなかなか斬新的だった。
このソナタ旋風に、結構な数のメタル・ファン(日本人)がハマったと思われる。もう10年以上前の話だが、その当時のことが割と記憶に残っています。その捕獲効果もあって、日本公演も何度か行っています。
音楽的には1つのジャンルを確立したのではないだろうか。ただ、疾走系の曲に似たような曲が多いのが難点のような気がする。まぁ、隅から隅までソナタ・アークティカの曲を聴いてるわけではないので、あまり確信的なことは言えないのですが。
ソナタ・アークティカの音楽・ライブ映像(有名な曲、おすすめ曲)
3rd.アルバム「Winterheart's Guild」に収録されている「Abandoned, Pleased, Brainwashed, Exploited」という曲。
- イントロ部分のウラ打ちのキーボードメロディがなかなか良い。
- ソナタ・アークティカの疾走系の曲は、似たような曲が多くて幻滅するのだが、この曲はなかなかGOODです。
- ドコドコうるさい割に、聴いててあまりストレス・疲労が溜まらない。
1st.アルバム「Ecliptica」に収録されている「My Land」という曲。
- イントロが若干クサい。
- これぞ北欧メタルというべき哀愁と、凍てつくようなキーボード、透き通るメロディがたまらない。
- この曲は、大学生の頃に所属していたメタルバンドで叩いたことがあり、聴くと昔の懐かしい思い出が蘇ります。