ウィゲリウス

メロハーの魂は不滅 80'sにタイムスリップ スウェーデンの新星
ウィゲリウス
スウェーデンのハードロックバンド。まるで1980年代にタイムスリップしたかのようなコテコテのハードロックを歌う若手バンドである。てか、この手の音楽を2000年代に行う漢気が素晴らしい。若手にも関わらずアレンジ力が高く、曲作りがしっかりしている。

基本情報

名前 ウィゲリウス (Wigelius)
結成 2011年
出身 スウェーデン
ジャンル
  • メロディアス・ハードロック
メンバー関係者
(順不同)
  • Vo. アンダース・ウィゲリウス(Anders Wigelius)
  • Gt. ヤコブ・スヴェンソン(Jakob Svensson)
  • Ba. パトリック・ヤンソン(Patrik Janson)
  • Dr. エリク・ウィゲリウス(Erik Wigelius)

ウィゲリウスの特徴・エピソードなど

80~90年代のメロハー(メロディアス・ハードロック)を好むおっさんリスナー達の心に火を付けた若手ハードロックバンド。「ウィゲリウス(Wigelius)」というバンド名は、メンバーのウィゲリウス兄弟から来ている。

当方メロディアス・ハードロックは適当に嗜む程度であり、普段はメタル寄りの音楽を好む性分ですが、私のアンテナにもしっかりと引っ掛かりましたよ(笑)。

80~90年代を彷彿とさせるキーボードアレンジが曲の節々に盛り込まれており、第一印象は「コテコテのハードロックやん!」と思いました。それもそのはず、彼らはジャーニー(JOURNEY)やボン・ジョビ(BON JOVI)などの80年代ハードロックを愛してやまないとのこと。

また、マスタリングには元ハーレム・スキャーレム(HAREM SCAREM)のハリー・ヘス(Harry Hess)が加わるなど、バックアップ体制も万全。

どれも同じに聴こえるハードロック曲が世に溢れる中、突出した才能を感じさせる若手有望バンド。2012年デビューアルバムの「Reinventions」は、メロハーファンならもちろん、メタラーの私もおすすめする名盤です!

ウィゲリウスの音楽・ライブ映像(有名な曲、おすすめ曲)

2012年に発表された1st.アルバム「Reinventions」に収録されている「Angeline」という曲。

  • 冒頭のキーボード音色、Aメロのギターリフ、サビ後半のメロディがコテコテである。(ハードロック臭というべきか、ジャーニー臭がすごい
  • シンプルな曲構成、透き通るようなメロディが、メロハーファンにはたまらない。(私も好き)

2012年に発表された1st.アルバム「Reinventions」に収録されている「Too Young to Fall in Love」という曲。

  • 思わず口ずさみたくなるような、爽やかなサビが特徴的。
  • アルバム全体を通して、こんな調子でシンプルかつメロディアスな曲が続いていく。好きな人にはたまらないが、あまりハードロックに馴染みの薄いリスナーには若干退屈に感じるかもしれない。
  • 私は割とイケる口なので、このアルバム1本で1日過ごせたりもする。

こんなん出てきたで。

  • ほんまジャーニー好きなんやなぁ。(笑)
  • 曲はジャーニーの代表曲のひとつ「Don`t Stop Believin'」。
  • 声だけで観客が審査するコンテストみたいな番組かな?
HR/HM