私は外付けHDDにBUFFALO製のものをよく購入しているんですが、肝心の中身は別メーカーが製造してるんですよね。(最近知りました)
全部BUFFALO製。(外ケースだけ)
中身は不明。
中身(内蔵HDD)を製造しているのは主に以下のメーカー。
日本で流通しているHDDの製造メーカーは、この3社のどれかである場合がほとんどらしい。特にSeagate(シーゲート)とWestern Digital(ウエスタン デジタル)は、世界の市場シェアを独占している状態(8割以上)。
外付けHDDを探していると、たまにBUFFALOなのにTOSHIBAのロゴが刻まれていて「BUFFALOなのにTOSHIBA製?」と不思議に思っていましたが、その理由がこれで分かりました。
外ケースがBUFFALO、内蔵HDDがTOSHIBA製ということね。
私の持っているBUFFALO製の外付けHDDですが、内蔵HDDはどこのメーカーが製造しているのかは分かりません。昔は外見から目印で判断できたようですが、私が現在持っているものに関しては外見からは分かりません。先ほど述べたようにTOSHIBA製であればロゴが刻まれていることもあるようです。
また、特定の内蔵HDDメーカーと契約している訳ではなく、市場の動向によって中身は流動しているようです。
外見では判断できないので、ケースを分解して内蔵HDDを確認してみないと分かりません。その場合、おそらく保証対象外となるので迂闊には中身を確認できない。
「じゃあ内蔵HDDと外ケースをそれぞれ買って、自分で組み立ててみればHDDメーカーの特徴も分かるか」ということで、自分で実際に外付けHDDを組み立ててみました。
Seagateの内蔵HDD(8TB、回転数5400rpm)と、ロジテックの外ケース。
外付けHDDの組み立ては初めてでしたが、簡単に組み立てられるように設計されていました。
そのままではパソコン(Windows10)に認識されなかったので、HDDの初期化作業を行いました。
認識された。
今のところは許容範囲内。
回転数5400rpm、USB3.0による転送速度。実効速度は大きなファイルで概ねこれくらい(160MB/s前後)。細かなファイルを大量に転送すると、数MB/sまでガクンと速度が落ちる。
私が持っていた4TBのBUFFALO外付けHDDよりも概ね速度良好。並行処理は苦手?
今回初めて外付けHDDを組み立ててみましたが、既製品の外付けHDDを買うのとどちらが良いのか感想を述べます。
8TBの外付けHDD(回転数5400rpm)を自分で組み立てる場合、価格は全部で16,000円程度に抑えられました。既製品は20,000円前後するので、価格の面では自分で組み立てた方がお得です。
※2023/7/25追記。今確認したら価格変動しており、自作でも20,000円前後掛かる模様(既製品も20,000円前後)。時期によっては自作しても価格は変わらない場合もあるようだ。
ただ、初期化作業を自分で行わなければならないのと、初期不良があった場合に内蔵HDD側なのか外ケース側なのかの切り分けをしなければならないのは少々面倒に感じます。既製品なら販売元(1箇所)にボンと返品すれば良いだけですから。
一応、HDDに関する見識が広がるので、自分で組み立ててみるのも全然良いと思います。
私は内蔵HDD(8TB)をAmazonで購入しました。外ケースに関してはAmazonの商品紹介で「一緒に購入」する候補があったので、それを参考に外ケースを選びました。