ひと昔前までは馴染みが薄かったですが、スマホの普及やWiFi環境の整備などによって、今では屋外でパソコン作業をすることが容易になりました。
インターネット通信に関しても、無料のWiFiスポットやスマホのテザリングなどを使えば簡単にネットアクセスが可能です。(便利になったもんだ)
かくいう私もネットビジネスやWeb制作業務に費やす時間が多く、屋外にノートパソコンを持ち歩いて仕事をする機会が増えました。
「家でできるだろ(笑)」とツッコむ人も居ると思いますが、これが中々苦痛なんですよね。特に毎日自宅に籠って作業をやっている人なんかは、気晴らしに外出してパソコン作業を進める人って結構居ると思うんだよな。
スタバとかに居るアレですよ(笑)、アレって意識高いんじゃなくて、意識低いから屋外で作業しないと仕事が捗らないんです!
で、ノートパソコンを屋外で使う場合、内臓のACバッテリー(充電器)を駆動させています。
ACバッテリーの保ち時間はノートパソコンの画面サイズに依存するので、大体14インチのパソコンだと10時間くらいは保ちます。ただしACバッテリーも長期間使い続ければ劣化するので、すぐに充電が切れてしまう人はバッテリーの寿命かもしれません。
また私みたいにモバイルモニターを外付けして2画面で作業している人は、ACバッテリーの減りも早くなります。
旅行先やネットカフェだったら、コンセントがあるのでバッテリー切れの心配はありませんね。
ノートパソコン、スマホ・タブレットなどモバイル端末をコンセントで充電する際、専用の充電ケーブルが必要になります。特にiPhoneなどApple製品には「Lightning(ライトニング)」という特殊なコネクタを使用しているので、Lightning専用の充電ケーブルが必要になります。(購入時に付属で入ってるケーブル)
本題に入る前に確認しておきたいのが、充電ケーブル(充電口)の種類です。充電ケーブルは、ノートパソコン・スマホ・タブレットそれぞれ異なるタイプの充電口があります。以下によくある充電口(接続口)を紹介。
USB Type-C |
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2015年から登場したUSBコネクタ。私のノートパソコンの充電口はこのタイプ。上下どの向きからでも挿すことができ、近年ではスマホのAndroid端末にもこのUSB Type-Cが使われ始めています。 |
Micro USB |
スマホのAndroid端末はこのタイプ。ただし先述のように近年のAndroid端末にはUSB Type-Cが使われ始めている。私の身の回りを調べた結果、一眼レフカメラやリニアPCMレコーダー(ICレコーダー)などの精密機器にもこのMicro USBが使われています。 |
Lightning(ライトニング) |
Apple製品でお馴染みのコネクタ。スマホのiPhone端末・iPad(タブレット端末)はこのタイプ。上下どの向きからでも挿すことができる。iPhone15にはUSB Type-Cが初めて採用され、今後ライトニング端子からUSB Type-C端子への移行が進むと予想されている。 |
自分が充電したい端末の接続口は、どのタイプなのか初めに把握しておきましょう。
以下、「屋外でノートパソコン、スマホ・タブレットを充電する方法」について話を戻します。
屋外でパソコン作業をする場合、コンセントは容易に借りられない。
そんな時に電池切れを防ぐ便利な方法は、「モバイルバッテリー」を持ち歩くことです。
ノートパソコン対応の大容量モデルもある。
旅行先での心強い味方。
購入の前に自分の端末の充電口に対応しているか確認しましょう。
パソコン使用時間が飛躍的に伸びるのでオススメ!
アウトドア目的で外出している人は、車のバッテリーから拝借する手もあります。
車のシガーソケットから、コンセントやUSB差込口に変換できる装置があるので、こちらを使うのが便利です。
番外編として、ソーラーパネルを持ち歩くという手もあります。
これはキャンプしてる人がよく使っている方法かな。即効性がないので、ノートパソコンを使いながら充電するのはちとキツいか。
晴れてるのが前提だし。