私が普段使っているオンラインストレージ(クラウドストレージ)

ネット上のファイル置き場 自宅火災などの消失リスクを回避 どこでもアクセス可能
私が普段使っているオンラインストレージ(クラウドストレージ)
私が普段使っているオンラインストレージを紹介してみようと思う。無料で利用できるものもあるので、是非活用していきたい。
最終更新日 2024/01/01

オンラインストレージとは

オンラインストレージとは、インターネット上に作れるデータ置き場のことで、クラウドストレージとも呼ばれる。

ファイル共有

近年は無線環境の向上により、割とどこでも簡単にインターネット接続ができるようになった。それに伴って、オンラインストレージの利用頻度も爆発的に増えた。

オンラインストレージのメリット・デメリット

オンラインストレージのメリット・デメリットについて、簡単に挙げてみた。

メリット
  • ネットの繋がる環境であれば、場所を問わずどこでもアクセスできる。
  • 会議資料などを、複数の人間とデータ共有できる。(もちろんアクセス権限を与えられた者のみ)
  • 自宅で火災が起きた時、データを消失する恐れがない
デメリット
  • どんなにセキュリティの厳しいストレージサービス会社であっても、100%安全とは言い切れない
  • ストレージサービス会社によって、ファイルの中身をチェックされ、場合によっては削除されるリスクがある。(エロ画像など)
  • ストレージサービス会社側の不手際でデータが消失しても保障されない。(多分、というか常識的に)
  • パケット(通信量)が発生する。ゆえに、1GBを超える巨大ファイルのデータやり取りには向かない。

主な利用用途としては、場所を問わずにデータ共有できる点を活かすことになりますが、セキュリティリスクが伴うので、絶対に無くしてはいけないファイルは置かず、最悪拡散されても被害の少ないデータに留めた方が良い。

PC

画像が勝手に消された話について

Googleが提供する無料オンラインストレージサービス「Googleドライブ」の中に、エロ画像を入れていたら勝手に削除された話が、昔話題になりました。

Googleの本社があるアメリカはポルノ画像などの規制に厳しく、そういった画像をGoogleドライブの中に入れておくと「犯罪に加担している」とも取られかねないので、Google側のAIが利用規約に則って画像を消したんじゃないかな? と思っています。

私が普段使っているオンラインストレージ

無料のものから、有料のものまで。

名称 会社 価格 容量
Googleドライブ Google 無料~ 15GB~
Amazon Photos Amazon 無料~ 5GB~
One Drive Microsoft 無料~ 5GB~
iCloud Drive Apple 無料~ 5GB~
Adobeクラウドストレージ Adobe 無料~ 2GB~
NIKON IMAGE SPACE Nikon 無料~ 2GB~
Webサーバ 各社 無料~ 各社による

Googleドライブ(無料~)

Googleアカウントを作成すれば、誰でも無料で15GB使える最強の無料オンラインストレージ。しかもアカウントは追加できるので、複製したアカウントの数だけ15GBずつ無料ストレージを増やせる。

Googleドライブ

Amazon Photos(無料~)

プライム会員なら容量無制限の写真ストレージと5GBのファイルストレージを利用できる。プライム会員でなくとも5GBのファイルストレージを利用できる。

Amazon Photos

One Drive(無料~)

Microsoftが提供するオンラインストレージ。Windows10が入っているパソコンでMicrosoftアカウントにサインインしたら使えるようになった。無料で5GBまで使える。

One Drive

iCloud Drive(無料~)

iPhoneを買ったときにApple IDなるものを作成し、サインインしたら使えるようになっていた。iPhoneやMacユーザであればApple IDは誰でも作れるようなので、作ったApple IDでiCloud Driveにサインインすれば無料で5GB使える。

iCloud Drive

Adobeクラウドストレージ(無料~)

Adobeイラストレータを契約したら、100GBのクラウドストレージが使えるようになっていた。無料メンバーシップ版もあるようで、そちらは2GBが使えるようだ。

Adobeクラウドストレージ

NIKON IMAGE SPACE(無料~)

NIKON製の一眼レフを買った際に、その存在を知った。SnapBridgeというアプリと連携して、一眼レフで撮った写真を自動でオンラインストレージ(要するにネット上)にアップロードできる

SnapBridge

多分インスタ映えとか、スマホで撮った写真をTwitterに上げるみたいな時代の流れに合わせて考案された機能だと思われる。

そのため、SnapBridgeを介してNIKON IMAGE SPACEに自動アップロードされる画像は、スマホ閲覧を前提に画像サイズ(ピクセル解像度)が小さくなる(200万画素、解像度でいうと1632×1224)。

アップロード時間やパケット消費とかを考慮しての仕様なのだろう。無料で2GB使用可能だが、ニコンユーザなら20GBまで容量拡張できる。

Webサーバ(無料~)

ホームページ運営のために利用している。(このサイトもそう)

多少Webサーバの知識が要るので、全くのWeb素人にはややハードルあり。

写真ストレージの価値

写真ストレージの価値については、Amazon Photosが容量無制限サービスを展開していることから分かるように、ほぼ価値がないものとなっている。現在はSNS上(Twitter、インスタ)に無料で写真をバンバン上げれる時代になったからだと思う。

総評

普通にネット利用しているだけでも、Web上のデータ置き場(オンラインストレージ)を無料で使えるケースは一般的になってきている。私の場合、無料で大体50GB前後のオンラインストレージを使える状態。

有料契約しているものも含めると400GB前後くらい。

オンラインストレージには「本当に大事なデータは置けない」「容量の巨大なデータを置くにはコストが掛かるなど」デメリットも存在するので、外付けHDD・SSDと併用しながらの利用を考えたい。

パソコン関係