プリニ
インスト・プログレロック界の新星
オーストラリア出身の若手ギタリスト。ジャンル的にプログレロックなのかプログレメタルなのか微妙だが、メタル好きの私のアンテナにもしっかりヒットしました。スティーブ・ヴァイも太鼓判を押す期待の新星。
基本情報
名前 |
プリニ (Plini) |
生年月日 |
1992/06/22 (32 歳)
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出身 |
オーストラリア シドニー |
バンド(ゲスト参加含む) |
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使用機材 |
ギターモデル
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画像引用元 |
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プリニの特徴・エピソードなど
オーストラリア出身の若手ギタリスト。最初「これなんて読むんだ? ペリーニ?」とアホな読み方していました。フルネームはPlini Roessler-Holgate(プリニ レスラー・ホルゲート)のようだ。
ジャンル的にはインストゥルメンタル・プログレッシブロックに属するんですが、プリニの創り出す曲はメタルとも親和性が高く、私のアンテナにも余裕で引っ掛かりました。(いい曲だ)
どうやらスティーブ・ヴァイが大絶賛しているようで、「これは並外れたギタープレイの未来だ!」と評しています。イギリスの音楽情報サイト「MusicRadar」でも、2017年に「今、世界で12人の最高のプログレのギタリスト」と彼を紹介している。
2019年2月には来日公演も実現しており、今後が楽しみなギタリストです。
プリニの音楽・ライブ映像(有名な曲、おすすめ曲)
2016年に発表されたアルバム「Handmade Cities」に収録されている「Electric Sunrise」という曲。
- 「体に電流が走る」とはこのことか。私はこの曲を聴いたとき、全身に電流が走るような感覚に陥りました。私はメタルが好きですが、プリニに対して私と同じシンパシーを抱いたメタラーは多く居るのでは?
- とにかく創り出される音の一つ一つに心を揺さぶられる。理屈抜きに「良い音楽」とはこういうものをいうのだろう。
2015年に発表されたアルバム「The End of Everything」に収録されている「Wombat Astronaut」という曲。
- プリニの中で一番好きな曲です。
- 聴いていてストレスにならない程よいプログレ感、後半の切ないピアノソロが胸に残る。
- スルメ曲なので、プリニをある程度聴きこんでいないと好きにならないカモ。アルバム「The End of Everything」自体がワンセットで1曲みたいなもんなので、通してアルバムごと聴くのがオススメ。次曲「Paper Moon」への繋がり方もかなり良い。
2018年に発表されたアルバム「Sunhead」に収録されている「Kind」という曲。
- おしゃれプログレで聴きやすい。程よいヘヴィさ、荒々しさもあり、聴き応えも十分。
- プリニのドラマーは、たまにブラストビート(両手両足を高速でシングルショットする技法)を入れてくる。この時のドラマーは、トロイライト(Troy Wright)って人かな?
- ちなみに使用しているギターモデルは、スウェーデンのStrandberg Boden (ストランドバーグ ボーデン)というモデルらしい。(あまり詳しくは知らない)