ちょっと休憩。

トーマス・ラング (Thomas Lang)

完璧超人 マッチョのナイスガイ
サムネ画像
マッチョでワイルド系のビジュアルであるが、ドラミングは非常に繊細で美しい。全ての能力が高水準であるが、特に足のペダルアクションにおいて変態的な表現力を誇っている。個人的にテクニック面では世界No.1なのではと感じている。

基本情報

名前 トーマス・ラング (Thomas Lang)
生年月日 1967/08/05 (52 歳)
出身 オーストリア ウィーン
バンド(ゲスト参加含む)
  • ストーク(stOrk)
  • ヴィエナ・アート・オーケストラ(Vienna Art Orchestra)
使用機材
引用元

トーマス・ラングの特徴・エピソードなど

極める」という言葉が非常に良く似合う男である。ドラムは5歳から始めたというが、これまでとんでもない練習量を積み重ねているのだろう。手のスティックワークから足のペダルアクションまで、無駄のない非常に美しいフォームで高速かつ正確に叩くことができる。

彼のプレイの特徴としては、

  • 基本的に全ての能力が高水準であるが、特に足のペダルアクションが変態的コントロールを持っている。足首が気持ち悪いくらい綺麗に動き、足のダブルアクションはもとより、足でパラディドル(RLRR,LRLL等)や複雑なアクションができる。同じドラマーとして、ドラマーを辞めたくなりそうになる。
  • 今まで見てきたドラマーの中でおそらくNo.1のテクニックを誇っていると思う。マイク・マンジーニ(Mike Mangini)もかなりヤヴァイが、個人的にはトーマス・ラングの方がもっとヤヴァイと感じる。
  • ドラミングが美しすぎて見とれてしまうのだが、逆にビジュアルやフォームに目が行ってしまい、肝心の表現力については、実はあまり記憶に残らない。私と同じような感想を持つ人も居るのではないだろうか。何でも同じレベルで出来てしまうことは、逆に個性が際立たなくなるという事態も内包しているのかも知れない。

トーマス・ラングの音楽・ライブ映像 (有名な曲、おすすめ曲)

20分を超えるソロ・パフォーマンス。

  • 左手はレギュラー・グリップで叩くことが多い。
  • 3:50辺りでは、特殊なフットペダルを用いて左足だけで3連符のリズムキープをしつつ、右足のキックも織り交ぜながら、上半身で複雑なドラミングをしている。
  • フォームの美しさ、強弱(ダイナミクス)、スピード、テクニックと、非の打ちどころがない

2011年に行われたソロ・パフォーマンス。

  • 冒頭では、手のスピードを徐々に下げていき、同時に足のスピードを徐々に上げていくという、ド変態プレイを披露している。当然のように、足はダブルストロークで踏んでいる。
  • 体幹がブレることなく、手首や足首がドラムに吸いつくような、無駄な力や動作のない美しいフォームである。

トーマス・ラングの教則DVD「Creative Control」での足のペダルアクションに関する解説。

  • 1:36辺りから始まるペダルアクションが複雑ですごい。このレベルまで足首のコントロールを鍛えることが出来れば、かなり強力な武器になるだろう。
CD情報
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DVD情報(ライブ・教則)