作品名 | 喰霊 零 (がれい ゼロ) |
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発表年 | 2008年 |
監督 | あおきえい |
キャラクターデザイン | 堀内修 |
掲載誌 | 月刊少年エース、エースアサルト |
概要だけ話すと、除霊部隊が日本を舞台に活躍するアニメ。
内容がすごく良かったので、紹介したいと思いました。
アマゾン(Prime Video)だと賛否両論なのが面白い。
アマゾン(Prime Video)で、予備知識なしに観ました。
ただの除霊アニメかと思いきや、除霊すること云々は割とどうでもいい。新感覚ホラー漫画との紹介もありますが、ホラー要素はない、というか「幽霊が怖い」とかそういう類の話ではない。
「目的のためなら最愛の人を殺せますか?」みたいな話なので、それが除霊である必然性はなく、例えばゾンビとかバイオハザード的なものが媒体でも成立する内容です。
いわゆるジブリ的なハッピーエンドとは違った展開が起こるので、「ほっこりできるアニメ」ではありません。
耐性がない人・若い人は胸糞悪くなりそうですが、「それも現実の一つですよ」とある意味突き放すように伝えてくれる作品です。
どうやらこの作品自体、原作からは逸れるスピンオフ作品のようですね。初見で観ましたが、これだけでも全然成立している世界観です。
9点
歴代上位にランクインするほどの良作。(文句なし)
諫山 冥(いさやま めい)
和装を身にまとい、薙刀を振るう姿がシビれます。白髪にユリの花を添えた可愛らしい外見とは裏腹に、規律に厳しく幼少より英才教育を受けてきたのだろうと推測されます。
普段は冷静沈着でクールですが、跡目争いにより心を乱すなど弱い人間性も見え隠れする。
大人びた立ち振る舞い、可憐さがすごく良いです!
嫌いな人も多いかもしれませんが、高潔な中に人間臭い部分を持ち合わせていて、私は好きです。
喰霊 零はアマゾン(Prime Video)で観ました。(月額400円~見放題)
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