タイトルの通り、今から2020年・東京オリンピックを目指しても間に合うのだろうか。
日本で初めてオリンピックが開催されたのが、今から半世紀も昔の1964年(昭和39年)、東京オリンピックでのこと。ちなみにこの東京オリンピックは、アジア地域では初めてであり、また有色人種国家においては初めてのオリンピックであったとのこと(Wikipediaより)。戦後日本の復活を象徴するこの東京オリンピックは、その後の日本経済の追い風となり、日本は世界有数の経済大国にまで上り詰めることとなる。
所得倍増! 所得倍増! 高度経済成長!
1990年初頭のバブル崩壊まで、日本が一番輝いていた時代であったなと思います。それを支えていたのが、物も十分に無い時代を生き、豊かになることを夢見て頑張ってきた私たちの祖父母の世代。今の日本社会の中心を担っているは、私たち物に満たされた世代。
1985年のプラザ合意によるアメリカのドル安政策により、日本は長きに渡ってデフレ社会が続き、賃金は目減りする一方。さらに追い打ちをかける少子高齢社会。少子化が底打つまで、しばらくこの衰退は続きそうですが、私が生きている間にもう一度、日本経済の飛躍を肌で感じたいものです。
と、かなり横道に逸れましたが(笑)、2020年・東京オリンピックを契機に、もう一度日本経済が上向いてくれることを心から願っております。
さて、東京オリンピックは今から目指しても間に合うのだろうか?まずはどんな競技がエントリーしているのかを調べなければならない。予定競技は以下の通り。
2020年・東京オリンピック競技一覧(※リンクは切れました)
ふむふむ、無理そうなのとイケそうなのに分類してみる。
体力系 | 技術系 | 球技系 |
---|---|---|
アーティスティックスイミング 空手 競泳 近代五種 自転車競技 柔道 テコンドー トライアスロン 陸上競技 ボクシング マラソンスイミング レスリング |
サーフィン 新体操 スケートボード 体操競技 飛込 トランポリン フェンシング |
ゴルフ サッカー ラグビー 水球 バスケットボール 卓球 テニス バドミントン バレーボール ハンドボール ビーチバレー ホッケー 野球・ソフトボール |
激しいスタミナを消費する競技や、幼少からの高い技術を要求されそうな競技はさすがにキビしいだろうな。特に球技は経験の積み重ねだろうから、差は埋められないだろう。
体力系 | 技術系 |
---|---|
ウエイトリフティング スポーツクライミング |
アーチェリー カヌー 射撃 セーリング 馬術 ボート |
かなり雰囲気で選別してしまったが、果たしてイケそうな競技に選んだモノは、今から(2015年)始めて間に合うのだろうか。もちろん、あくまで比較的エントリーし易そうというだけで、オリンピック選手に選ばれるためには毎日必死こいて練習をしなければならないのは当たり前だが。
というか、厳しい意見を書けば、どれも今からじゃ無理なんですがね。
おそらく今後の人生で一度切りであろう母国での(夏季)オリンピック、思い切って目指してみるのもいいかも知れませんね。
尚、コロナ問題などゴタゴタがあり、2021年に延期開催となった東京オリンピックであるが、開会式に行われた50種競技のピクトグラム実演が話題となったようだ。
2021年東京オリンピック開会式で行われたピクトグラム50個パフォーマンス。
「なぜピクトグラムの実演を?」と思ったが、そういえば昔、公衆トイレの男女ロゴ(ピクトグラム)など、日本語が分からなくても外国人に状況が伝わる日本のピクトグラムが優れているみたいな話が海外で取り上げられたことがあったな。
その話題を覚えていて開会式に取り入れたんかな? 話題になった時期からタイムラグが結構あるけど。