川本真琴

マイペースな活動
川本真琴
活動が超スローペースのシンガーソングライター。「ギター片手に歌うカワイイ子」というイメージが定着しているが、本業はピアノであり実はギターはあまり得意ではない。最近メディアに再露出し、注目を集めた。

基本情報

名前 川本真琴 (かわもと まこと)
結成 ---
出身 福井県 福井市
ジャンル
  • ロック・ポップス
メンバー関係者
(順不同)
ソロ名義

川本真琴の特徴・エピソードなど

1996年に岡村靖幸プロデュースによる楽曲「愛の才能」でデビューする。2nd.シングル「DNA」でギターを片手に歌う姿が注目を集め、そのルックスもあって一気にブレイクを果たす。以降、「ギターを片手に歌うカワイイ子」というイメージが定着することとなる。

歌詞の表現力が素晴らしく、ときおり引き込まれてしまう。また個人的にブレイクした要因のひとつにプロデューサー石川鉄男氏の力が大きいと感じている。編曲能力が非常に素晴らしい。「ギターを片手に歌うカワイイ子」+「楽曲の良さ」が売れた要因であろうと思われる。

本業はピアノであるため、実はギターはあまり得意ではない。また、フルートも吹くことができ、ライブではピアノ・ギターに加え、フルートで演奏することもある。

1996年のデビューから15年間でわずか3枚のアルバムのみという超マイペースな活動が気になる。特に2002年以降はメディア露出がなくなり、水面下での活動が続いている。最近「アイラブユー」という楽曲のビデオクリップで久々にメディアへの露出を果たしている。

川本真琴の音楽・ライブ映像(有名な曲、おすすめ曲)

2016年に発表されたセルフカバー・アルバム「ふとしたことです」に収録されている「ドーナッツのリング」という曲。原曲は1998年に発表された4th.シングル「桜」のカップリング曲である。

  • ああ、やっぱり川本真琴って才能あんだなと思った。(小並感)
  • 若い頃は、アニメ声で得した部分も、損した部分もあったのでは。「アイドルに仕立てられる自分が嫌で、世間とのギャップに苦しんだ」みたいなインタビューを観たことがあります。
  • 最後の方「ドーナッツのリンク」って聞こえるな。確かに「繋がってる」けど。

2010年に発表された3rd.アルバム「音楽の世界へようこそ」に収録されている「アイラブユー」という曲。

  • ビデオクリップは故郷の福井県での撮影。久々のメディア露出で再注目された。
  • 長い音楽活動による周囲への感謝の気持ちや、自身の音楽活動の一つの区切りの曲のように感じる。(勝手な解釈)

2000年に発表された7th.シングル「Fragile」及び2002年に発表された2nd.アルバム「gobbledygook」に収録されている「Fragile」という曲。このラインナップはツアーDVD「King Size Bedroom Ture」のもの。

  • 印象的なピアノパートから始まる。「Fragile」はレコーディングをアメリカのロサンゼルスで行い、コーラスにもゴスペル風コーラスを用いている。川本真琴の楽曲の中でも異彩を放つ曲。
  • 曲のメロディ構成が面白いと思っていたら、作曲は岡村靖幸さん(磯野栄太郎)とのこと。デビュー曲である「愛の才能」も岡村靖幸さんが作曲しているが、「Fragile」も曲提供していたのは知らなかったです。
邦楽女性ボーカル