ジャパメタとは、ジャパニーズメタルすなわち日本産のメタルを指します。
私が知っているジャパメタの有名どころでは、アウトレイジ、ラウドネス、X Japan、セックスマシンガンズ、陰陽座、ガルネリウス辺りになります。昔やってたバンド関係で、アウトレイジ、セックスマシンガンズ、陰陽座はコピーしたことがあります。
テクニカル系バンドのガルネリウスは、昔エドガイの前座でライブ演奏を観たことがあります。その当時は変なコスプレ衣裳を着て演奏していた記憶があります。現在は路線変更してるみたいですが。
私はジャパメタが得意ではありません。ただし、ジャパメタ全てが苦手という訳ではなく、「日本語の歌詞」で歌っているジャパメタが苦手です。
セックスマシンガンズの出前道一直線。超かっこいいんだけど、コミック路線に行っちゃうのは個人的に残念。
いや、めちゃめちゃカッコイイよ。昔バンドでコピーもしたことあるし、演奏自体はかなり正統派メロスピ路線を継承してると思います。
なんでフザけちゃうかなぁ、胸張って人に紹介できないだろ。(笑)
何ていうんでしょうかね、日本語って言葉の意味が理解できるからダイレクトに歌詞の意味が伝わって来て、何かムズがゆいんですよね。例えばX Japanの紅の歌詞「紅に染まった~ この俺の~」っていう部分とか、聴いてると体がムズムズしてきます。
でも、メタルバラードは好きです。X Japanは普段は聴きませんが、Endless Rainとか結構好きです。
いい曲ですよね。X Japanは割と敬遠してきた過去がありますが、Endless Rainは名曲だと思います。このギターソロのユニゾンは、王道にして最強。(3:39~)
「疾走系の曲+日本語歌詞」の相性は絶望的に悪いと感じていますが、こういったスローな楽曲ならば日本語でも気になりません。
個人的ですが、日本語とメタル演奏との相性はあまり良くないと思っています。特にメロディックスピードメタルとの相性はかなり悪いのでは? 日本語の発音そのものが、あまりこういった疾走曲に乗りにくい印象があります。
急にアニソンみたくなっちゃう。(※あくまで個人の感想です)
ちなみに私がメタルを聴くとき、逐一英語歌詞の意味を調べたりはしていません。ボーカルパートも楽器のひとつとして聴いているので、意味が分からなくてもあんまり支障がありません。メタルバラードとかはじっくり聴きますが、それ以外は歌モノではなくBGM感覚で聴いています。
ところがそれが意味の理解できる日本語になったとたん、全てが歌モノになってしまうんですよね。カッコいい疾走曲でも、ノリが合わない日本語でダイレクトに意味が伝わってしまうと、途端に「う~ん・・・」となってしまいます。
こんな理由で現状ジャパメタは苦手ですが、何かのきっかけで今後聴けるようになったら、新しい刺激や発見が待っていそうです。
あーそういえば最近アンセム(ANTHEM)という素晴らしいバンドを知ったな。なぜかアンセムはすんなり聴けた。正統派ジャパニーズメタル?なのかな。
漢臭さ全開! 80年代の荒々しいメタルが詰まっています。(アルバムはBOUND TO BREAK)