ちょっと休憩。

ツーバスプレイ中もハイハットを閉じたままにしてくれるアイテム

開いたままのハイハットを閉じてくれます ハイハットのON-OFFもワンタッチで簡単
ツーバスプレイ中もハイハットを閉じたままにしてくれるアイテム
実はツーバスプレイ中もハイハットを閉じたままにしてくれるアイテムというものが存在する。仕組みを考えた人に感謝!
最終更新日 2021/08/12

ツーバスドラマーが抱える悩み

ツーバスドラマー・ツインペダル愛用者が抱える悩み、それはツーバスプレイ中にハイハットが開いたままになってしまうこと

ドラム足

左足がもう一個欲しい!

ハイハットシンバルは左足の踏み込みを変化させることでハイハットシンバルの半開き・クローズ・オープン等を微調整している。ツーバスドラミング(ツインペダル)を使用する場合、左足は常にバス用ペダルに置いておかなければならないため、ハイハットシンバルは「パカッ」と開いた状態になってしまう

ハイハット

この問題を解消する方法としてハイハットクローズ状態のハイハットを増設するなんてやり方もあるが、これはお金持ちパワーを駆使したやり方であり、一般庶民ドラマーには少々敷居が高い。プロドラマーの中には、ハイハットクローズ状態のハイハットを正面右側に置いて、ツーバスプレイ中はそちらを叩く方法を採っていたりもするが、彼らはドラムメーカーとスポンサー契約をしているので、セット増設に関しては多分タダで増やせると思われる。(ズルい!)

ハイハットシンバル増設は5万円程度のお金が掛かる上、たったそのワンプレーのためだけにスタジオに持ち運ぶ機材が増えてしまう、セッティングに時間が掛かってしまうといったデメリットも存在する。ハイハットシンバル増設は特権階級にだけ認められた方法なのである。

ドロップ・クラッチ(Drop Clutch)

そんな悩めるツーバスドラマー達に、便利なアイテムを紹介したいと思う。割と昔からあるので知っている人も多いかもしれないが、実はツーバスプレイ中もハイハットを閉じたままにしてくれるアイテムというものが存在する。仕組みを考えた人に感謝!

ドロップ・クラッチの仕組み

ドロップ・クラッチはハイハットシンバルに取り付けて使います。演奏中にスティックでドロップ・クラッチのレバーを叩くとハイハットが閉じる仕組みになっています。

ドロップ・クラッチの使い方

ハイハットオープン状態(ニュートラル)に戻したい場合には、左足でハイハットペダルを1回踏み直すだけでOK。(簡単!)

これ考えた人すごいですよねぇ。

ドロップ・クラッチいろいろ

どうやらドロップ・クラッチは数社が類似の製品を発表しているようだ。(私も最近まで知らなかった)

TAMA ドロップ・クラッチ

日本を代表するドラムメーカー・ブランドTAMAが開発した製品。

  • レバーをスティックで叩くと、シンバルが落ちてハイハット・クローズ状態になる。
  • ハイハットスタンドのフットボードを踏むことで、通常状態に戻る。(ハイハットON/OFFが普通にできる状態)
  • 他社製品との違いは、ハイハットの閉まり具合を調整できるつまみが付いていること。
ドロップ・クラッチ TAMA

Pearl ドロップ・クラッチ

こちらも日本を代表するドラムメーカー・ブランドPearlが開発した製品。私はPearlのドロップ・クラッチが本家だと勘違いしていたが、別にそういう訳でもなさそうだ。

ドロップ・クラッチ Pearl

DW ドロップ・クラッチ

アメリカで知名度が高いドラム制作会社DWが開発した製品。高級志向のメーカーなので価格もやや高い。

ドロップ・クラッチ DW

生産終了? コブラ・クラッチ(Cobra Clutch)

こんな製品もある。(過去あった)

コブラ・クラッチ TAMA

基本的な使い方は、ハイハットシンバルペダルの左横に置き、クラッチをかかとで踏むことでハイハットON-OFFを切り替える。

実演は2:40辺りから。ハイハットを閉じるクラッチを踏み、ハイハットクローズ音を織り交ぜながら複雑なツインペダルアクションを行っている。

コブラ・クラッチの使い方

つま先はハイハットペダルに置いたまま、かかとでハイハットON-OFFのクラッチを踏んで使用する。(A)がハイハットクローズ、(B)がハイハットオープン(ニュートラル)。

生産終了?

コブラ・クラッチもロングセラーモデルであったが、2018年度を目途に生産終了したっぽいです。(2018年度までは公式カタログで確認できる)

TAMAも2020年にドロップ・クラッチの新モデルを発表しているので、生産をドロップ・クラッチにシフトチェンジしたのかもしれません。

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