100s

相変わらず天才的な歌詞
100s
ソロで活躍していた中村一義らにより結成。宅録で全て独りで制作していた環境から一変、ピアノを含めた6人の大所帯となる。互いの良い部分を補いながら、バランス良く音に表現している。バンド形式になったことにより、ライブ等の露出も増える。

基本情報

名前 100s (ひゃくしき)
結成 2001年
出身 東京都
ジャンル
  • ロック・ポップス
メンバー関係者
(順不同)
  • Vo. 中村一義
  • Gt. 町田昌弘
  • Gt. 小野眞一
  • Ba. 山口寛雄
  • Dr. 玉田豊夢
  • Key. 池田貴史

100sの特徴・エピソードなど

2001年に開催された「Rock In Japan Festival」で中村一義がバンド形式で出演し、それが縁となりバンドメンバーが意気投合して結成する。

作詞・作曲に関しては中村一義が主に担当している。バンド形式になったことで、ソロ時代に比べてより聴きやすいポップな曲が増えた。また、ソロ時代では孤高のアーティストというイメージを覗かせていたが、100sではアグレッシブでパワーのある曲も増え、活き活きと躍動しているようにも感じます。

天才的な作詞能力は相変わらず健在で、楽曲の一つ一つに深いテーマや想いを感じ取ることができる。中村一義自身の個性がかなり強いため、個人的には他のメンバーの個性も出してほしい所。せっかくバンドという形式を取っているのだが、他があまりにも目立たない。Key. 池田貴史が奏でるピアノのメロディはグッとくるものがあって非常に良い。

100sの音楽・ライブ映像(有名な曲、おすすめ曲)

2005年に発表された1st.アルバム「OZ」に収録されている「Honeycom.ware」という曲。

  • 非常にシンプルな歌詞であるが、強いメッセージ性を感じます。
  • 迷いある自分の背中を、そっと後押ししてくれそうな曲です。

2009年に発表された3rd.アルバム「世界のフラワーロード」に収録されている「ある日、」という曲。

  • 悲壮感漂うピアノメロディが印象的。
  • 「笑うはずが 泣いてた」
    「笑うはずなら どうだ?」
    最高のダンス さぁあるはずだ
    「君に幸よ多かれ」
    と投げかけられるメッセージが温かい。

2007年に発表された2nd.アルバム「ALL!!!!!!」に収録されている「ももとせ」という曲。

  • 「ももとせ」とは百年・生涯という意味。
  • 人との出会い・別れ・一生をテーマとした曲。
  • 「まだ当分、そっちにゃ行けないだろ? まだ泣くな、この長い環の上」
邦楽男性ボーカル